INFORMATION
CD 2005.11.23 In Stores
「Mr. スタンダード」が贈る、珠玉のソロ・ピアノ

My Funny Valentine / Hank Jones
マイ・ファニー・ヴァレンタイン / ハンク・ジョーンズ

VRCL 18828 (CD & SACD Hybrid) 2,835 (tax in)
高 音質アナログ盤『X-Compound Press』
VRJL 7028 (LP) ¥ 3,360 (tax in)
※LPは収録曲が異なります。


01. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
02. サマータイム
03. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
04. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
05. 黒いオルフェ
06.  スプリング・イズ・ヒア
07. ユー・トゥック・アドバンテージ・オブ・ミー
08. 我が心のジョージア
09. ユーア・ブラーゼ
10. ブルー・モンク
11. アローン・トゥゲザー
12. オー・プリヴァーヴ
13. ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー


2004年2月4&5日、東京 ソニー・ミュージックスタジオ録音
※11曲目 アローン・トゥゲザーのみ2003年8月1日録音


HYBRID ※このディスクはCD層とSAD層の二重構造の<ハイブ リッド・ディスク>です。CD層は通常のCDとしてお楽しみいただけます。SACD層はSACD対応プレイヤーでSACD再生モードにしてお楽しみ下さ い。
 

※LP (X-Compound Press) の曲順を知りたい方はこちら

Personnel:
ハンク・ジョーンズ (piano)
ジャズ界の誇るピアニスト、究極のモノローグ
ジャズ界の誇る名匠、ハンク・ジョーンズ。2005年7月 31日に87歳を迎えた、現役バリバリのピアニストである。
10代の頃から演奏を始めているので、少なくとも70年以上(!)第一線で活躍している計算になる。(本人曰く、地元では13歳頃から演奏してギャラをも らっていたとのこと。)近年は「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ」を初めとするトリオ作品が多かったが、ハンクのソロ・ピアノ作品を熱望するファンの声も年 々高まっていた。その期待に応えるべく、端正で趣味の良い上質な世界を堪能できるアルバムの登場である。

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ(GJT):ハン ク・ジョーンズ率いる究極のジャズ・トリオ。2004年12月にベーシストとドラマーをジョン・パティトゥッチ(b)、ジャック・ディジョネット(ds) に一新して『ス・ワンダフル』(VRCL 18822)を発表。2005年11月には同メンバーで最新作『スピーク・ロウ』(VRCL 18827)を発売する。

もちろん、70年以上のキャリアを誇るハンクにとっては初ソロ・ピアノ作品ではないが(実際、参加しているレコーディングが多すぎて自分でも通算何枚目の 作品になるのか検討がつかないらしい)、現役最長老ジャズ・ピアニストのソロ演奏をスタジオで捕らえた貴重な音源であることは間違いない。なかでも11曲 目に収録されている「アローン・トゥゲザー」はハンクが85歳の誕生日を祝った翌日の演奏である。(この楽曲だけは2004年に発売されたコンピレーショ ン『フロム・エイティ・エイツ〜エレガント〜』で発表済み。)他にも、「サマータイム」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」はザ・グレイト・ジャズ・トリ オの『枯葉』(VRCL 18808)とそのオルタネイト・テイクが『コラボレーション』(VRCL 18819)に収録されているので、トリオとソロではどの様に演奏が異なるのかを比較してみるのも興味深いだろう。

「もっとピアノが上手くなりたいな。まだまだ学ぶべきことが沢山ある。最低でも150歳まで生きるつもりだから、まだ上達する時間はあるはずさ(笑)」と 笑顔を絶やさないハンク。様々な経験を持ち、なおかつ現状に慢心することなく向上心を失わないピアニスト。演奏するときに彼が最も大切にしていることは作 曲者の意図したであろう旋律をできるだけ忠実に解釈し、自分なりの個性を加えた上で音楽的に成立させることだ。演奏するときは誰もがひとりのミュージシャ ンとして音楽に立ち向かう必要があると語るハンク。聴き逃せない一枚であることは間違いない。

関連アルバム
■ 枯葉
■ いつか王子様が
■ コラボレーション
■ ス・ワンダフル
■ スピーク・ロウ