INFORMATION
CD 2007.1.24 In Stores
ソ ロ・ピアノでNYにまつわる名曲の数々を。

Moon River / Don Friedman
ムーン・リ ヴァー / ドン・フリードマン

VRCL 18837 (CD & SACD Hybrid) 2,835 (tax in)
高 音質アナログ盤『X-Compound Press』
 

01. ムーン・リヴァー
02. オー タム・カラーズ
03. 捧ぐるは愛のみ
04. 枯葉
05. コルコヴァード
06. トゥナイト
07. ホワッツ・ニュー
08. ハウ・アバウト・ユー
09. ファイヴ・スポット・ アフター・ダーク
10. ワルツ・フォー・マリ リン
11. ニューヨークの秋
12. モンクス・ムード
13. エヴリタイム・ウイ・ セイ・グッドバイ

2006年9月8日、東京 ソニー・ミュージックスタジオ録音

HYBRID ※このディスクはCD層とSAD層の二重構造の<ハイブ リッド・ディスク>です。CD層は通常のCDとしてお楽しみいただけます。SACD層はSACD対応プレイヤーでSACD再生モードにしてお楽しみ下さ い。
 

Personnel:
ドン・フリードマン (piano)
ニューヨークに居を移して48年。
西海岸出身のピアニストが描き出す摩天楼とは・・・。
知的で上品、リリシズムあふれる演奏スタイルで人気のピア ニスト、ドン・フリードマン。近年はさらに円熟味が増してきたとの評価も高く、全世界規模で精力的に活動している。
フリードマンにはトリオ名義で発表しているアルバムが多いが、その内省的で叙情的な演奏からソロ・ピアノでじっくりと聴きたいと願うファンも多い。事実、 今までに数々のソロ・ピアノ作品が発表されている(ライヴ録音含む)。

ドン・フリードマンはサンフランシスコで生まれたものの、西海岸を代表する『ウエストコースト・ジャズ』よりは東海岸の『クール・ジャズを発展させたスタ イル』を特徴としている。1958年からNYへと活動拠点を移したのも、自分の音楽を追求するのに最適な場所を求めた結果さ、とは本人の弁。今回、ソロ作 品を録音するにあたり選定したスタンダードはNYを連想させる楽曲が中心。自分の内面と対峙しながら音楽を創り上げるソロ・ピアノは、ある意味とても自由 度が高く、ある意味とても難しい挑戦でもある。自分の道を求めて人生の2/3を過ごすこととなった街をテーマにすることで、今までひとりの音楽家として歩 んできた道、学んできたこと、そしてこれからをあらためて浮き彫りにしてゆく。
フリードマンは作曲家としての評価も高いが、今回収録されている楽曲はすべてこのソロ・ピアノ録音のために書き下ろされた楽曲。ちなみに「ワルツ・ フォー・マリリン」はマリリン・モンローではなく、ドンを長年支えてきた最愛の妻マリリンに捧げた曲。

もちろん、ジャズやドン・フリードマンというピアニストを深く知らなくても楽しめる、それがこの作品の最大の魅力でもある。「都会の叙情派詩人」が奏でる ピアノの美しい旋律に身をゆだねる・・・演奏内容のクォリティの高さ、確かなテクニックに裏打ちされているからこそ可能なのだが、<音楽>の基本的な楽し み方を再認識させてくれる必聴盤である。

ドン・フ リードマン (Don Friedman)

1935年5月4日、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。5歳でピアノを始め、50年代中頃から西海岸を中心にデクスター・ゴードン、ショーティ・ ロジャース、バディ・デフランコ、チェット・ベイカー等と共演して頭角を現す。1958年にニューヨークに居を移し、以降ペッパー・アダムス、ブッカー・ リトル、ジミー・ジェフリー、アッティラ・ゾーラー等と共演するかたわら自己のトリオを結成。62年録音の『サークル・ワルツ』で一躍注目を浴びる。70 年からクラーク・テリーのビッグ・バンドにも参加、現在もクラーク・テリーとの関係は続いている。ピアニストだけではなく教育者としても熱心に後進の指導 にあたっている。

関連アルバム
ワルツ・フォー・デビー
マイ・フェイヴァリット・シングス
タイムレス
スカボロー・フェア