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1 年という歳月は、
少年にどんな変化を与えたのか。

Mantra / Austin Peraltas
マントラ / オースティン・ペラルタ

VRCL 18836 (CD & SACD Hybrid) 2,835 (tax in)



01.   マントラ ★
02.    ブラック・ナルキッソス
03.    グッドバイ・ポーク・パイ・ハット
04.    アストラル・タイズ ★
05.    バタフライ
06.    アブレイズ ★
07.    オール・ザ・シングス・ユー・アー
08.    アフロ・ブルー
09.    D.レッドマン ★

★:オリジナル曲

2006年10月10日、NY録音

HYBRID ※このディスクはCD層とSAD層の二重構造の<ハイブ リッド・ディスク>です。CD層は通常のCDとしてお楽しみいただけます。SACD層はSACD対応プレイヤーでSACD再生モードにしてお楽しみ下さ い。
 

Personnel:
オースティン・ペラルタ (piano & kalimba)
バスター・ウィリアムス (bass)
ロナルド・ブルーナーJr. (drums)
マーカス・ストリックランド (tenor & soprano sax)
スティーヴ・ネルソン (vib)
衝撃のデビューから約1年。その瞳が見つめる未来の片鱗がここ に。
2006年2月、『処女航海』(VRCL 18831)で衝撃的デビューを飾ったピアニスト、オースティン・ペラルタ。スピード感抜群の堂々とした才気溢れる演奏が評判となっただけでなく、録音当 時は弱冠14歳、金髪をたなびかせる風貌に「ジャズ界が待ち望んだ王子様」と話題となった。
2006年9月に行われた東京JAZZ 2006では“ピアノ・ナイト”に出演し、5000人の観客の前で堂々たる演奏を披露。(その模様はNHK BS2等で放送予定。)その熱い演奏に、観客はもちろん出演者達も真剣なまなざしを向けた。

そのオースティンが16歳の誕生日を前に、セカンド・アルバムのレコーディングに挑んだ。ベース界の大御所バスター・ウィリアムスと、東京JAZZ 2006にオースティン・トリオのドラマーとして一緒にステージに立ったロナルド・ブルーナーJr.とのトリオはスリリングの一言。(ちなみにオースティ ンとロナルドの年齢を足してもバスターのプロとしてのキャリア年数には届かない!)
また、デビュー作はピアノ・トリオで「ピアニストとしてのオースティン」に焦点を当てていたが、今回はピアニストとしてだけではなく、その作曲能力にも大 いにスポットを当てている。事実、昨年のレコーディング以降から次から次へとオリジナル曲を書き溜めているという。今回のレコーディングはサックスとヴィ ブラフォンをフィーチャーしたクインテット編成で臨む。曲毎にクインテット、サックスもしくはヴィブラフォンとのカルテット、ベースとドラムスとのトリ オ、はたまたベースとピアノのデュオ。そしてピアノ・ソロにも挑戦、とピアニストとしての実力も試される。

しかし最も注目を浴びるのは「1年でオースティンがどう変化したのか」という点であろう。デビュー・アルバム発表時のインタビューで、「自分が今何歳なの かは重要なことではない。自分は一生音楽に向き合っていくし、自分の演奏を追及してさらに良くしてゆくだけだ」と大人顔負けの答えをしていたが、この1年 で彼はどう変化したのか。思春期に入る少年と大人の中間という微妙な時期を向かえ、彼の音楽はどう発展してゆくのか。一人の人間の成長を一緒に体験してゆ くという意味でも、楽しみな一枚だ。

バイオグラフィー
オースティン・ペラルタ(Austin Peralta)
1990年10月25日生まれ。

6歳でクラシック音楽に興味を持ち、ピアノを学び始める。クラシック・ピアノを学びながらも10歳の頃からジャズにも興味を持ち始め、クラシックのレッス ンと並行してアラン・パスクァ(key)とバディ・コレット(ts)に師事した。
「ショパン、マッコイ・タイナー、ハービー・ハンコック」に最も影響を受けたという彼は、十代前半のピアニストとしては異例の注目を浴びている。
自己のグループで地元カリフォルニアのジャズ・スポット「Catalina’s」や「Jazz Bakery」などに出演、2002年にシェリー・マン・ニュー・スター賞(ロサンジェルス・ジャズ・ソサエティ及びフリップ・マン主催)を受賞、ス ウィート・アンド・ホット・フェスティヴァルへの出演や“トリビュート・トゥ・ウディ・ハーマン”ジャズ・フェスティヴァルのオープニング・アクト (2004年)を務めるなど、メキメキと活躍の場を増やしている。

2006年2月に『処女航海』(VRCL 18831)でメジャー・デビュー。スピード感あふれる演奏、斬新な曲の解釈はもちろん、作曲能力の高さも評価され、彗星のごとく現れた「まさしくジャズ 界が待ち望んだ王子様の登場」と話題となった。

2006年春には初の来日ツアーを行ったが、その後も5月29日Playboy Jazz at the Rose Bowl(アメリカ)、7月2日 Baltic Jazz Festival (ドイツ)に出演。また、東京JAZZ 2006に至上最年少で出演を果たし、全世界規模で注目を浴びている。

関連アルバム
■ 処女航海