INFORMATION
CD NOW ON SALE
魔法の泉のように湧き出るフレーズ。
リリシズムとダイナミズムを併せ持つ、NY知性派ピアニスト。

My Favorite Things / Don Friedman Trio
マイ・フェイヴァリット・シングス / ドン・フリードマン・トリオ

VRCL 18816 (CD & SACD Hybrid) 2,835 (tax in)
高音質アナログ盤『X-Compound Press』
VRJL 7016 (LP) ¥ 3,360 (tax in)
※LPは収録曲が異なります。
 

01.マイ・フェイヴァリット・シングス
02. イット・クッド・ハップン・トゥ・ユー
03. イージー・トゥ・ラヴ
04. アスク・ミー・ナウ
05. シュムーズ・ブルーズ
06. ネヴァー・レット・ミー・ゴー
07. ハーフ・アンド・ハーフ
08. アイム・オール・スマイルズ
09. ジャイアント・ステップス
10. サマーズ・エンド ※ドン・フリードマンのソロ演奏

20031013日、NYアヴァター・スタジオ録音

HYBRID ※このディスクはCD層とSAD層の二重構造の<ハイブリッド・ディスク>です。CD層は通常のCDとしてお楽しみいただけます。SACD層はSACD対応プレイヤーでSACD再生モードにしてお楽しみ下さい。SACD層はStereo/Multi-ch (5ch)です。
 

※LP (X-Compound Press) の曲順を知りたい方はこちら

Personnel:
ドン・フリードマン (piano)
ジョージ・ムラーツ
(bass)
ルイス・ナッシュ
(drums)
優美で華麗でドラマティック。名曲に新たな名演が誕生した。
ここ近年JR東海のCMで使用されている名曲「マイ・フェイヴァリット・シングス」。この曲を聴くと京都の四季折々の風景が脳裏に浮かぶ方もいるのでは。もともとは1959年のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』で使われ、65年のジュリー・アンドリュース主演の同名映画で世界的に知られるようになった楽曲。ジャズ界では60年に同曲を録音したジョン・コルトレーンの名演以来スタンダードと化し、様々なミュージシャンに取り上げられているが、ピアノ・トリオ・ヴァージョンの決定打とでもいうべき名演がいよいよ登場。

演奏するのは20041月に発売した『ワルツ・フォー・デビー』が好評のドン・フリードマン・トリオ。フリードマンの知的で流麗、かつアグレッシヴなタッチは近年さらに円熟味が増してきたとの評価が高い。その独自のリリシズムあふれる世界観に名手ジョージ・ムラーツとルイス・ナッシュの両名が加わって盛り上げる。表題曲はもちろん、ジョン・コルトレーン作曲の「ジャイアント・ステップス」、スタンダードの「アスク・ミー・ナウ」「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」などメロディの美しさを楽しむ内に、演奏者同士がお互いを触発しながら音楽を展開してゆく演奏内容に思わず引き込まれてしまう。

前作で評判の高かったフリードマンのオリジナル曲ももちろん収録。今作のために書き下ろしたブルース曲「シュムーズ・ブルーズ」(タイトルは「ブルース」を使った言葉遊び。schmoozeとはたわいもない長話の意、bloozeはブルースの別称)、オーネット・コールマンと活動していた時期に作曲した「ハーフ・アンド・ハーフ」(曲名の由来は速いテンポとゆっくりしたテンポが半分ずつ混在するため/その展開にも注目)、そしてソロで演奏される「サマーズ・エンド」。ジャズの醍醐味が凝縮された、入門者から上級者まで肩の力を抜いて心から楽しめるアルバムの登場である。


ドン・フリードマン(Don Friedman)

193554日、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。5歳でピアノを始め、50年代中頃から西海岸を中心にデクスター・ゴードン、ショーティ・ロジャース、バディ・デフランコ、チェット・ベイカー等と共演して頭角を現す。1958年にニューヨークに居を移し、以降ペッパー・アダムス、ブッカー・リトル、ジミー・ジェフリー、アッティラ・ゾーラー等と共演するかたわら自己のトリオを結成。62年録音の『サークル・ワルツ』で一躍注目を浴びる。70年からクラーク・テリーのビッグ・バンドにも参加、現在もクラーク・テリーとの関係は続いている。ピアニストだけではなく教育者としても熱心に後進の指導にあたっている。